沿革と地図

名古屋市の東部、東山動植物園の東、名東区の南西角に位置しています。以前は愛知郡天白村、その後(昭和30年)名古屋市に合併後昭和区天白町植田字植田山2番地となりました。その後植田山2番地が藤巻町(1~3丁目)と植園町に改名し、千種区に所属。昭和50年名東区の分区により名東区藤巻町と植園町とになり、現在に至ります。藤巻町では植田山「2番地」の名残が町内すべての地番に「2番」としてついています。

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藤巻町の概要 関係する制度 世帯数 人口 年齢構成 地形概要 アクセス 等

【都市計画】
第1種低層住宅専用地域(高さ制限 10m  建蔽率 30% 容積率 50%)
第1種風致地区
長期未整備公園緑地(宅地型)
(但し2018年3月に「整備プログラム(第2次)」公表によりエリアごとに変更の見込み)
【土地利用状況】
樹林地 約50%  宅地 約25%  空閑地 約15%  道路 約10%
(宅地 空閑地の割合は流動的)
【土地所有状況】
公有地 約50%(東山公園管理地も含む)  私有地 約50%
【平成30年3月1日現在の公簿人口・世帯数・高齢者数等(近隣の町と併記)】 高齢人口の割合が極めて多い
【都心へのアクセス】
地下鉄「星ヶ丘」→「藤巻」交差点 1.3km 車で5分
地下鉄「星ヶ丘」→「荒池ひろば」 2.1km 車で7分
「名古屋駅」→「星ヶ丘」までは地下鉄東山線で20分
【藤巻町の公共交通機関についての補足】
藤巻町の最寄りの鉄道駅は地下鉄星ヶ丘 地下鉄東山公園 地下鉄名古屋大学 地下鉄植田 等であるが、公共交通の市営バスは、藤巻町内には一切入っていない。町内各区域に最寄りのバス停車場は様々であるが、北東部の藤巻交差点(藤巻町集会所の前)の藤巻停車場が最も代表的である。ただしそこでは昼間に地下鉄星ヶ丘 一社に通ずる「名東巡回」が1時間に1本ずつあるのみで利便性は悪い。
藤巻停車場から地下鉄星ヶ丘または一社へのバス事時刻表 路線は下記よりご覧ください。

【地形】 面積 約30ha    標高 32m~68m

【藤巻町の良いところ 悪いところ(住民意向調査による)】

〈良いところ〉
自然豊かな住環境
高低差のある景観と風致
都心に近い利便性

〈悪いところ〉
樹林地の荒廃と管理不足
主として丘陵部の道路未舗装、崩壊等の荒廃状況
住インフラの著しい未整備状況
公共交通機関へのアクセス不便