本日の活動日には5名が、藤巻班活動のシンボルである藤棚周に集まり、高速道路トンネル上部の公園事業継続中の樹林帯の散策路の整備を行いました。
本日もここ1年間の定例活動と同じく「オアシスの森づくり」の中心区域となると思われる「高速道路藤巻トンネル上部の樹林区域」の藤棚周辺の散策路の整備を行いながら、いかにして藤巻町および周辺区域の様々な人たちに【「藤巻の森」のオアシスの森づくり事業の市民組織】へ参加してもらうかを相談しました。(以下の写真のあとに今後の方向性を示しておきます)
【「藤巻の森」で「オアシスの森づくり事業」が具体化するなかでの藤巻班について】
藤巻町では昨年末以降、コロナ禍で延期されていた「藤巻の森・オアシスの森づくり事業」についての自治会主催の勉強会が、6月26日(日)10時~12時に開催されました。
そこでは、藤巻町自治会執行部より「藤巻のさと構想」の意義・概要や執行部の方針・考え方の説明があり、緑地事業課より「オアシスの森づくり」の意義や概要、今まで行われてきた相生山緑地・猪高緑地・細根公園等の実施状況の説明がありました。
また名古屋市より派遣して頂いた(まちづくりアドバイザー)藤森氏から「まちづくり」「住環境整備」と「オアシスの森づくり事業」との関係等についての補足説明もいただきました。
その上で、緑地事業課主催の「藤巻の森・オアシスの森づくり事業」にかかわる市民参加の検討会は9月に開始され、今年度中に実施案を策定し、来年度から数年かけて整備を行う旨のスケジュールが示されました。
その後、平成30年に公表された長期未整備公園第2次整備プログラムによる都市計画公園区域の見直し完了後も残る藤巻町の諸問題(特に住環境問題)の解決に悩んでいるなかでの「オアシスの森づくり事業」とは? 諸課題解決にどのように役立つのか? その意義と藤巻の森および生活への影響 具体的な事業範囲や凡その完工後のイメージ、事業中及びその後の住環境を含む区域の管理や整備の在り方等についての住民や行政当局、さらには前述の藤森アドバイザーも加わって、話し合いが行われました。
具体的には9月以降の「市民・行政による検討会」で話し合いながらイメージができていくことについて参加者の了解は得られたように思われます。
また、特に、この事業の遂行中、完工後の整備について期待される「市民主体の森づくり組織」の編成についての行政やアドバイザーからの助言もありました。
【この勉強会の速報は、このホームページの別サイト 2022年(令和4年)6月組長会資料 および 「オアシスの森づくり事業」自治会主催勉強会速報 – 藤巻町のwebサイト (fujimaki-cho.nagoya) に記載されています。】
藤巻班のメンバーも既に高齢化して、「オアシスの森づくり事業」のための森づくり組織の中核となることは困難になっています。
上記の「オアシスの森づくり事業」勉強会を経て、藤巻班活動も「オアシスの森づくり活動」にかかわる「新しい組織」に編成替えをして活動していくことが、これからの残された業務と考えています。