2021年1月9日(土)10時~11時30分は、令和3年最初の藤巻班定例活動日でした。
先月12月藤巻班定例活動の報告でも記述していますように、藤巻班は班員の高齢化により、一方では、2008年以降、藤巻町住民の最大の関心事であった藤巻町の将来像 長期未整備公園事業をめぐる諸問題に関して、10月末の市当局による説明会をもって一区切りがつき、オアシス事業に着手されそうな区域も含めて、新しい「藤巻の森」像を目指す準備にとりかかる段階に入ったこともあって、定例活動日以外に個人的な「森整備の活動」を行っていくことが困難になっています。

そのなかで、行政により準備が始まっている「藤巻の森」を対象とした「オアシスの森事業」を、一般市民にも住民にも歓迎される事業とするために、今後1~2年間どのように藤巻班の活動をしていくのがよいか、藤巻班では検討しています。
それらの事情については、下記11月組長会資料(特にそのなかでも、最初の方に記載されている拡大役員会議事メモ 及び 最後の方に記載されている追記の行政主催の説明会に関する記録資料)に示されています。
藤巻町自治会2020年(令和2年)11月組長会資料 及び(速報)課題私道3(11組~13組にかかわる私道)補修工事の予告 – 藤巻町のwebサイト (fujimaki-cho.nagoya)

本日1月9日の定例活動日には、5名の班員が集合場所である藤棚に集まり、最初に10分ほど「藤巻の森」のオアシス事業が本格化する前の令和3年、4年に活動する重点項目を話し合いました。
下図は、今後のオアシス事業推進の区域を示す図面で、このなかに本日の集合場所、主な活動場所【今回は1(竹林周辺整備) 2(モチツツジ保護柵整備)の2か所】です。
基本的には
①森の散策ルートを整備して樹名札などの整備をより充実させる。
(皆の喜ぶ植物の保護ゾーンをわかるように整備していく)
②藤巻の森の魅力に親しむ機会(はるまつり 竹林整備・タケノコ処分 昆虫)をつくっていく
③専門家の協力を得て植生調査等を行い、関心ある方の参加を募る
等の行事を企画する。
そのためには、藤巻町自治会所属の子ども会や体育会系のグループに協力していただき町外の仲間にもよびかけてもらうように努めたい。
あらためて、藤巻班を外に開く活動を中心とする方向に転換していくこと等にしてその方策を検討することにしました。
その後1時間程度、
①春の竹林整備・タケノコ処分の区域への通行路の整備(上記の地図上の活動区域1)(以下の写真はクリックすると拡大します)

 

 

 

(作業前)

 

 

 

(作業後)

 

 

 

②最近の名古屋市による危険樹木伐採により明るくなったために復活してきたモチツツジの群れへの保護処置を行いました。(上記地図上の活動区域②)