2021年6月12日(土)10時~11時30分は、令和3年6月の藤巻班定例活動日でした。

すでに梅雨の時期になりましたが、ここ数日好天続きの中、まだ新型コロナ感染の警戒が続いていますが、今月の藤巻班活動には、先月と同じく藤巻町外の方も加えて総計6名が集まり、高速道路の東山トンネル上部遊歩道のなかの散策小路および周辺のササその他の雑草等の除去をしました。その状況と本日の活動場所を示します。

ここ1~2年藤巻班活動に携わるメンバーの高齢化が進み、日常的な活動をあまり行えない状況になっています。
そのため、最近では、高速道路東山トンネル上部の(現在公園事業実施中とされている)藤巻町を東西に縦断する「藤巻遊歩道予定地上の散策路」も周辺の樹林、竹が侵入し人が通行する幅の通路も確保できない状況になってきました。

 

 

 

一方では、「藤巻の森」一体に「オアシスの森づくり事業」を行うように名古屋市の担当部局が準備にとりかかっています。
「オアシスの森づくり事業」が2~3年の間に本格的に実施されれば、そのなかで「藤巻の森」の今後の整備方針、管理体制も明確になり、藤巻町自治会や藤巻班も立場に応じた活動ができることを期待しています。

それまでは、最低限、高速道路東山トンネル上部の(現在公園事業実施中とされている)藤巻町を東西に縦断する「藤巻遊歩道予定地上の散策路」を何とか(人間一人分の道幅で)散策可能な程度に維持したいと思いをもって、活動をしています。
本日は定例活動日として皆がそろったなかで、藤巻の森には多くの種類の樹木が生育していますので、それらについて語り合いながめながら、また鶯の鳴く声を聴きながら、「オアシスの森づくり事業」でどのような「人と緑の共生するまち・森」にできるのかを期待して活動しました。