形式的には、名古屋市の「地域まちづくりアドバイザー」派遣を受けての定期相談会ですが、実質的には、藤巻町自治会役員+αと市の「まちづくり企画課」担当職員に地域まちづくりアドバイザーを加えたメンバーでの懇談会として下記の議題を話し合うものとして開催します。
藤巻町からは自治会役員が出席しますが、自治会員で関心のある方は誰でも自由に参加ください。

開催日時 平成3037日(水) 13時~16
場所   藤巻町集会所
藤巻町外からの
参加者
(名古屋市役所まちづくり企画課) 安藤主事 平松主事
(地域まちづくりアドバイザー) 藤森幹人氏
議題
 0 平成29年度までの総括、まとめ (簡単に 第2次整備プログラムの問題点等 整理)
 1 (最初に)対応するべき藤巻町の課題と優先度について
  ⅰ 現状課題の列挙  ⅱ 住民対応の限界
2 現状の方法で(借地対応を組み込み)官民協働で推進すれば解決に向かう課題への対応
  ⅰ そのための仕組み 機関  ⅱ 住民、ボランティア団体を効率よく組織するための仕組み(緑のパートナーシップの再編 藤巻の緑地管理組織 等)  ⅲ 借地対応で可能なこと できるだけ可能とする方法
3 藤巻の公園緑地と住宅の共生・共存のために樹林地、姿(水路、散策路)の見直しも含めた「住宅と緑が共生する“まち”」に相応しいインフラのあり方研究の仕組みの検討
 4 藤巻の課題解決のため 将来のため 区域に応じた地区計画 への取り組み
 5 上記諸課題に取り組むための当面の行動スケジュール
  ⅰ 行政との対話の機会 セッティング  ⅱ ホームページの活用も含めた住民への浸透  ホームページhttp://fujimaki-cho.nagoya/

なお この定期相談会の趣旨は下記のアドバイザー派遣申請書の内容をご覧ください。

地域まちづくり」アドバイザー派遣申請書
1 希望する地域まちづくりアドバイザーの種類
定期相談 (第6条2項)
2 団体の目的及び事業内容
藤巻町自治会は「住民の生活安全・生活充実及び会員相互の連携に関する活動」「行政当局や近隣地域の関連組織との連携に関する活動」等を目的にした一般的な町内会組織であるが、下部組織として特定課題プロジェクト「まちづくり検討チーム」を設置し、「長期未整備公園緑地内」に存在する藤巻町の持続可能な居住システムを構築することを目的の一つとしている。具体的には、平成293月に「まちづくり構想」として「藤巻のさと構想」を作成し、現在はその実現に向けて活動している。構想の主眼は「住宅と緑が共生する“まち”」を作り上げることである。
3 指導助言を受けたい内容
平成2912月には名古屋市は「長期未整備公園緑地の都市計画の変更の方針と整備プログラム(第2次)」(案)を発表、パブリックコメントを募集した。この第2次整備プログラム公表により「藤巻のさと構想」の修正とともに実現への道筋・方策・スケジュールの具体的な検討を進める時期になった。また実現のためには、地域、市当局、学識経験者等の一層の協力を得る方法も考えねばならない。
平成22年頃から進めてきた活動が「構想の策定」から実践に移る時期となった現在、今までの活動の整理と今後の方針を見直す作業を進めるにあたって藤巻町の事情をよく知る「まちづくり」の専門家に、客観的な立場からの指導助言をいただきたい。