総括・組別説明会・まちづくり構想の骨格・提案書
地域まちづくりアドバイザー派遣と藤巻町の現状分析パンフレット
2013年2月に、名古屋市「まちづくり企画課」に地域アドバイザーの派遣を申請し下記のように認められました。(藤森幹人技術士)
以後2015年3月まで計12回の派遣を受けました。
最初の派遣申請書と決定書の写真を下図に示します。
内容は下記よりダウンロードできます。
地域まちづくりアドバイザー派遣申請書
20130213地域まちづくりアドバイザー派遣決定通知書
地域まちづくりアドバイザーの助言により、藤巻町の現状を区域ごとに調査・分析したパンフレットを作成し全世帯に配布、それを資料として住民検討会を町内全体または区域ごとに繰り返し行うことにしました。
パンフレットは下記よりダウンロードできます。
20130922パンフレット
総括説明会
2012年9月に、上記パンフレットを 参考資料とし、名大村山研究室 と 藤森アドバイザーの指導・協力のもとで町内全戸に呼び掛けて検討会を開催しました。 3割以上の世帯が検討会に集まりました。
①村山先生、藤森氏へのインタビュー形式による「都市計画マスタープラン」「まちづくり構想」「提案書による住民と行政との協働作業による”まち”の将来像の実現可能性」を説明してもらう。
②村山研究室の大学院生・光山茜氏がパンフレットに基づく藤巻町の現状をどのようにしていくか、各自の考えるべき内容を説明しつつ投票方式による簡単なアンケートを行う。
③このアンケート結果をながめながら多くの方が意見を述べ合う。
組別説明会
その後、2013年1月まで各区域ごとの(組別)検討会(少人数に分かれ13回程度)を行いました。ほぼ総括説明会と同様の手順で行ったが、①の村山先生らの説明は、総括説明会のビデオの映像で代用しました。
この総括説明会 組別説明会の議論、検討を村山研究室のアウトリーチととらえ、その状況を光山茜氏が論文にまとめられています。
その論文は下記からダウンロードできます。
総括説明会に関する光山論文
「まちづくり構想」の参考となった村山研究室からの提言
これら藤巻町の「まちづくり活動」に共同して取り組まれた村山研究室では、光山茜氏が卒業設計および修士論文として藤巻町の将来像を提言されました。その内容は下記よりダウンロードできます。
光山氏卒業設計
20140207修論発表会(みつやま)
藤巻町の「まちづくり構想」の骨格策定とそれに基づく提案書の提出
2013年12月~2014年2月にかけて住民検討会をかさね「まちづくり構想の骨格」を作成し、自治会全世帯対象にアンケートを実施し、この骨格に基づいて「まちづくり構想」を策定することにしました。
2014年8月にこれらの状況を「要望書」としてとりまとめ市当局(まちづくり企画課立ち合いのもと 緑地事業課、都市計画課あて)に提出しました。
要望書(まちづくり構想の骨格も含む)付属資料としての「まちの区域分け説明図」、アンケート結果、要望書の補助的説明 の資料は下記からダウンロードできます。
2014市当局への要望書(提出用)
20140306-アンケート結果抜粋b
報告書資料1[藤巻の森整備マップ検討2】(A3)改訂白黒版
要望書補足説明(地域提言の意味するところ)
コンサルタントの委嘱 「まちづくり構想」策定のため必要なノーハウ
「まちづくり構想」策定にあたっては私達「まちづくり検討チーム」の経験不足を補うために、まず名古屋市の地域まちづくり支援制度の一つ「コンサルタント活用助成金」を申請し認められ、藤森幹人技術士にコンサルタントを委嘱しました。(2014年11月~2016年3月)
住民交流のための「さくらまつり」の開催
「まちづくり活動」1期 の最後に記載した藤巻班の活動ともかんれんしますが、住民が「藤巻の森」に親しみ、時に竹林除去等に関与する端緒にもなることを期待し、住民や近隣の人々に参加をよびかける「さくらまつり」を2014年(平成26年)4月から、さくらの花が咲くころに開催しています。(2017年まで継続中、形態は変化するかもわかりませんが今後とも同様の試みは続きます)