2021年5月8日(土)10時~11時30分は、令和3年5月の藤巻班定例活動日でした。

これから自然に親しむによい時期を迎え、新型コロナ感染の警戒が続くなかですが、今月の藤巻班活動には、6名が集まり、散策に相応しい初夏の季節を藤巻周辺の方々に楽しんでもらえるよう、高速道路の東山トンネル上部遊歩道のなかの散策小路および周辺のササその他の雑草等の除去をしました。

すでに2月の活動報告に記載されているとおり、これからの藤巻班の活動の中心は、「藤巻の森」での「オアシスの森づくり」に関するものになっています。
すでに行政担当部門により調査や借地手続きが開始されていますが、藤巻町では平成29年までに、自治会の「まちづくり活動」として、藤巻町および近隣住民の望む「藤巻の森と住宅のあり方」や「森の管理構想」を「藤巻の”さと”構想」としてパンフレットにまとめ描いています。
2017藤巻町 (fujimaki-cho.nagoya)
その基本的考え方は「人と緑が共生する”まち”」
その意味するところは、人為的につくられた”里山的風景”ではなく「本当の現代の”暮らしの森”」を目指した「オアシスの森づくり」です。
それはどのようなものなのか、「藤巻の森」のなかで昭和10年代から住み続け、その頃の不便な生活のままに取り残されたような”まち”の姿を、現代に適した生活ができるように変えていくにはどうするべきか。住宅とほとんど一体となっている「森」をどのように管理していけばよいのか。そうした様々な事情を考慮した「オアシスの森」とはどういったものになるのか。
そのような事情のもとで私たちの活動は、藤巻町および周辺にお住まいの皆様 さらには「藤巻の森」を愛好する通りがかりの皆様と活動日ごとに話し合うものとなります。