「都市計画の見直し」で皆様の所有地がどのような区域になるとされているか
第2次整備プログラムの名古屋市説明会の前に今1度ご確認ください。

この度、名古屋市当局から、自治会を通じて「都市計画東山公園の周辺にお住まいの皆様へ」また郵送で「都市計画東山公園の区域内に土地をお持ちの皆様へ」の呼びかけで同じ内容の通知書類【都市計画の見直しの方針と整備プログラム(第2次)に関する説明会のご案内】が届いたものと思います。
これは、平成22年以来、藤巻町内でも色々議論され、住民間あるいは関係部門と意見交換を重ねてきた「藤巻町にも関わる都市計画」についての見直し方針を名古屋市当局が公式に説明するものです。内容は既に全戸に配布されている冊子のなかの都市計画東山公園に関する事項です。

ここ数年の自治会総会、組長会回覧で経緯や内容はご存知と思いますが、藤巻町は、現在の
全域において整備プログラム第3期(2028年~2038年に公園事業着手、住宅は立ち退き)が、今回の「見直しの方針」では、「都市計画公園区域の削除検討区域」(永久に公園事業・立ち退きはないが市による買収も永久になく、税等の優遇措置もなくなる)と「借地対応による樹林地保護区域」(非住宅地は条件が整えば、市が無償借地し簡易な公園事業的なものを行うこともあり、遠い将来には住宅も含め公園事業、買収、立ち退きとなる)に区分されることになっています。

上記の図は、市の策定、公表した第2次整備プログラムを藤巻町の平成28年末の地図に重ねたものです。多少のズレはありますが、概ね正確な内容です。
(整備プログラムの境界線が太く描かれているので、境界部分の住宅が区分やや不明瞭ですが、
境界線と重なっている住宅は削除検討区域となっています)

これらの内容や今後の手続き等についても説明会で市から公式に説明があると思われます。

具体的な手続きに入る前に是非聞いておいていただきたいと思っています。
今回の説明会では、個々の土地についての話はできないと思いますが、近く始まると予想される具体的な手続き段階では市当局と当事者たる土地所有者との話し合いにより、調整されること事項もでてくるかとも思いますので、是非説明会に出席され状況を認識していただくとともに、その後の市との手続きにあたって十分当局担当部門と話し合っていただくようお願いします。

藤巻町に居住する者、土地を所有する者にとっては、将来の生活設計を考えるにあたって重要な問題です。

さらに、この結果を受けて、藤巻町のそれぞれの区域が、今後どのような将来像を描き、どのように生活環境を整えていくことができるのか、そのためにどのような活動をしていかなければならないか。
皆で考えていくためにも、是非、市の説明をお聞きください。