藤巻班は班員の高齢化や藤巻町内の諸問題に関する会議も重なって.個人的な活動もできなくなっています。
一方では、2008年以降、藤巻町の将来像 長期未整備公園事業をめぐる諸問題に関しては、10月末の市当局による説明会をもって一区切りがつき、オアシス事業に着手されそうな区域も含めて、新しい「藤巻の森」像を目指す準備にとりかかる段階に入りました。
それらの事情については、下記11月組長会資料(特にそのなかでも、最初の方に記載されている拡大役員会議事メモ 及び 最後の方に記載されている追記の行政主催の説明会に関する記録資料)に示されています。

藤巻町自治会2020年(令和2年)11月組長会資料 及び(速報)課題私道3(11組~13組にかかわる私道)補修工事の予告 – 藤巻町のwebサイト (fujimaki-cho.nagoya)

藤巻班も今後の活動について考える時期になったと考えていますが、当面は高速道路トンネル上の遊歩道区域の散策路沿いの整備を行いながら、植生マップ、散策する方への「藤巻の森」案内マップ等にとりくもうと考えています。

下図は藤巻町内の住宅地(都市計画公園から削除することが検討されている区域) 既に公園になっている(または公園事業を行っている)区域と今回借地対応区域に指定された区域を示す図面です。
そのなかで長円形の枠内が基本的に藤巻班が活動している区域(特にそのなかで色が薄くなっている円形部分が本日の主な活動域)です。
この借地対応区域(そのなかで条件に適う区域で今後順次「オアシスの森づくり」事業が進められていくことになる) いわば住宅と自然が共生している「藤巻の森」一帯が、これからその中や近隣住宅地の住民と森の散策を楽しむ一般市民が、ともに歓迎することができる「本当の暮らしの森」になるためにはどのように活動していったらよいかを真剣に考えていかなければならない段階になりました。

そのなかで本日は5名の会員が集合場所の遊歩道上藤棚に5名が集合しました。
本日は今後の方針について意見交換しながら、町内2丁目と3丁目境界道路を横断し東西に延びる遊歩道上の散策道にはみだした草木の草刈り、倒木の整備等を行いました。
主な活動風景の写真を下部に並べます。手札サイズですがクリックすると拡大します。
なお、活動範囲および周辺の樹木には樹名を記した札もかけてあり散策するときの楽しみにもなるように努力しています。